海外から日本に入国すると、2週間の自主隔離が必要になります。
台湾から入国した私+子ども3人も当然ながら対象になります。
今回の記事では、台湾・松山空港から羽田空港経由で入国した当時(2021年3月中旬)の話をお伝えします。
子連れで帰国予定の方の参考になれば幸いです。
※当サイトの内容は、わが家が本帰国した当時(2021年3月中旬)の体験談です。公的な最新情報は、外務省海外安全ホームページからの取得をお願いします。
目次
台湾・松山空港のチェックインは2時間前から
わが家は台湾からのフライト日、松山空港に3時間前に着きました。
「国際線だし、3時間前でいいかー」くらいな適当なチョイスでした。
空港についてびっくり。カウンター開いてません。
「2時間前からチェックイン開始」
との表記。
えーーー!!!全然知らなかった!
ということで、空港で1時間待ちぼうけ。
「松山空港、小さいよ」という前情報は知人からもらっていましたが、思った以上にコンパクト。
とりあえずスタバで時間を潰し、空港内のお店を見て、展望デッキで時間を潰しました。
チェックイン時に、72時間以内に取得したPCR検査の報告書を提出し、内容を確認してもらいます。
要件を満たしていれば、無事チェックイン完了。
搭乗券とともに、「質問票」アプリへの入力を求める用紙をもらいました。
アプリをインストール後、人数分の入力が必要です。
空港での待ち時間で対応すると良いと思います。
搭乗ゲートを超えた後も、空港内はきわめてコンパクトですね。
移動はしやすいです。
ラウンジでゆっくり過ごし、化粧品を少しだけ買って過ごしました。
※検疫条件は日々変わっていきます。必ず最新情報を取得して入国してくださいね。今はインストールしなければいけないアプリも多いです。フライト前に事前にインストールしておくのが安心ですね。
日本に到着後、降機開始まで30分程度かかる
飛行機には、たぶん30人くらいは乗っていた気がします。
意外と多いですよね。羽田便だからかな。
機内の過ごし方は今までと特段変わりがありませんでした。
感染防止のためのカッパなどを着ている人は数組だけでしたね。
(わが家は普段着のままでした。)
機内では、入国にあたって提出が必要な用紙が配られます。
搭乗者全員が記入が終わらないと降機できないというアナウンスがありました。
こちらも人数分必要です。
台湾から日本だとフライト時間も3時間程度なので、機内食を食べて、映画などを見ていたら、あっという間に到着しました。
空港内の移動距離は長い!注意事項は3つ
降機した後、検査のために移動するのですが、この移動距離が果てしなく長い!
これ、子連れには結構辛いです。
以下3点はぜひ対応しておくようにしてください。
トイレは飛行機内で済ませておく
わが子が降機した後に「トイレに行きたい」と言い出したのですが、最初のトイレまでが、ものすごく遠い!
使用不可のトイレが多く、5分以上歩いてからでないと使用可能なトイレの場所までたどり着きません。
子どもの足だともっとかかるかも。
トイレは飛行機内で済ませておくことをおすすめします。
降機後に使えるベビーカーを借りておく
小さいお子さんがいる場合は、空港でベビーカーを借りましょう。
わが家は松山空港で自分のベビーカーを羽田空港でもすぐ使えるようにお願いしていました。
移動距離が長すぎるので、最初はお子さんが歩いたとしても、途中で「疲れたー」となりかねません。
借りられるなら、必ずベビーカーを借りておきましょう。
機内手荷物は必要最低限に
上述の通り、移動距離が果てしなく長いです。
手荷物が多いと、それだけでドッと疲れます。
わが家は手荷物多すぎで完全失敗でしたね。
ぜひ手荷物は少なめで!
周回バスは、到着ゲートを出たところにいる担当者の方に声掛けしよう
PCR検査をしている間に、自宅あるいはホテルなどの自主隔離施設への移動手段を聞かれます。
わが家は周回バスを利用する予定だったので、その旨伝えると、乗り場が書いてある紙を渡されます。
入国審査が終わって荷物を受け取った後、到着ゲートに出たら、周回バスの担当者の方が待ってくださってますので、声をかけましょう。
「次の出発は〇時です」と教えてくださるので、そのまま乗り場へ移動します。
わが家は別送品カウンターに行く必要があったので、利用人数を伝えてたのち、別送品カウンターに向かいました。
別送品カウンターはひとつなので、待ち時間が長い
日本から本帰国した場合、荷物を大量に運ぶため、別送品カウンターで申請する人が多いですよね。
羽田空港の場合、別送品カウンターがひとつしかありません。
ひとりあたりの手続きの時間も5~10分かかるので、時間には余裕を持つといいと思います。
わが家は待ち時間も含めて20分以上かかった気がします。
周回バスの出発時間が迫っていたので、かなり焦りましたが、焦ったところで待ち時間は変わらないので、心の余裕が必要でしたね(笑)
周回バスでホテルへ向かう
周回バスは、いわゆる空港バスの大きさで、たくさんの人が乗れます。
が、わが家が利用した時間帯は3組だけでした。
遅い時間帯だったからかな。
バス内はWi-Fiも完備されていました。
乗車時間は40分くらいだったかな?(既に疲れ切っていて、当時の記憶がない)
ホテルにチェックインし、無事部屋に入ったのは、羽田空港に着陸した時間(降機前)から数えて4時間後でした。
その後、コンビニにお弁当を買いに行き、湯船につかり、無事、隔離0日目が終わりました!
残り14日の自主隔離生活をどのように過ごしたかも、随時記事化していきますね。