台湾に来る以上、避けては通れないゴキブリのお話。
(単語を書くのも嫌なので、以後はGと書きます!!)
今年の台湾は寒いからというのもあってか、最近めっきり見なくなり、nenemamaの心も平穏が保たれています(笑)
ということで、今のうちに、台湾でのG事情とnenemama家の対策方法などを記事化しますね!!
※苦手な方は読み進めないでください~
目次
nenemamaとGとの出会い
nenemamaは北海道出身です。
「北海道にはGはいない」と言われていますが、まさにnenemamaは北海道に住んでいた20年弱、見たことがありませんでした。
初めての出会いは、バックパック旅行でタイに訪問した23歳の時にさかのぼります。。。
この虫、何?
遡ること10年以上前。
タイでのバックパック旅行。
もちろんカオサンに泊まりますよね。
で、とある虫を見つけました。
小さくて茶色くて、何の虫だかわからなかったので、一緒に旅行していた外国人の友人に聞きました。
私:「Here is an insect. Do you know what it is?(なんか虫いるんだけど。何だか知ってる?)」
友人:「Oh, it's a cockroach.」
へー、cockroachっていう虫がいるのね。
その当時はまだ、海外旅行でWi-Fiレンタルというのは珍しく、現地でインターネットカフェを使う、というのが主流。
特に急ぎの用事がない限り、nenemamaもインターネットカフェを利用することはありませんでした。
ということで、cockroachという単語を知りませんでしたが、調べることもなく、そのままタイ旅行を楽しみました。
ただ、なんとなくその英単語が耳に残っており。。。
帰国後、英語の電子辞書(懐かしい!!今も皆さん使ってるんですかね)で調べてみて、衝撃を受けたのでした。。。
※cockroach = G様 のことです。
タイのGは想像と違った
日本で噂に聞いていたGは、「黒くて大きい」というものでしたが、タイで見たGは、「茶色で小さい」ものでした。
なんでだろう? 暑いから?
とにかく、生まれて初めて見たGの衝撃が大きすぎて、しばらくブルブル震えていました(汗)
台湾でのG事情
さて、その後、就職に伴い関東に引っ越したわけですが、やはり関東では何度か遭遇。
想像通りの「黒くて、大きい(4~5センチくらい?)」姿でした。
台湾に引っ越すとなった時、台湾に住んでいたことがある友人からは「台湾はGが多いから、諦めて共存してね!」と聞かされており、「どれだけいるんだろう。。。」と、ドキドキしながら渡台。
そして、まさかの初日から、その洗礼を浴びたのでした。
遭遇場所1:キッチン
転居初日、キッチンで荷物の整理をしていたところ、夫が「出た!! 何か叩くもの持ってきて!」と大声。
え? 何が? 叩くもの?
とりあえず、近くにあった段ボールを渡しに行くと。。。
私:「ギャー!!」
まさかのG様の登場!!
しかも、茶色で大きい!!(7~8センチくらい)
あー、初日からの登場ですか。。。
どうやら、台湾では、しばらく部屋に誰も住んでない状態にしてしまうと、どうしてもGが出てしまうようですね。
我が家も夫が日本に2週間一時帰国していたので、その間に侵入(?)してきたのかもです。
とりあえず、夫の活躍(?)もあり、何とかG退治は成功したわけですが、タイよりも、日本よりも、明らかに大きいG様の登場に、nenemamaはノックアウトされてしまい。。。
その後、リアルにしばらくキッチンには入れませんでした。
遭遇場所2:路上
台湾では、日本に比べて商店/出店が多く、お店同士も隣り合って並んでいます。
そういうお店の前を通るとき、何気に下を見ると。。。
おおぅ、G様登場!!
ってことは、よくあります。
特に、朝は要注意。
お店の前にGが倒れていること、よくあります。
私はそれを見るたびに悲鳴を上げてしまいますが、台湾駐在歴が長い方は皆さん、「あ、また居たね」くらいの反応です。
私もそのうち慣れるのかな。。。
遭遇場所3:エレベーター内
もう、これは絶叫ものです。
一緒に乗ってしまったパターンですね。
こういうのって、なんで乗ってしばらくしてから気づいちゃんでしょうかね。。。
(扉閉まる前だったら降りられるのに。)
どうしようもないので、G様に刺激を与えないよう、静かに過ごすしかありません。
nenemamaはGが居る方向を見ることもできないですが、子どもたちはGの動きをジーっと観察しています。。。
Gに遭遇しないためは? 〇〇つけっぱなし!!
nenemama家では、初日にキッチンに登場され、またその1週間後にも大きいものが登場。
絶叫再びは言うまでもありません。
もう、こんなの嫌だ!!
どうしたら、Gが来なくなるんだろう。。。
nenemama家がたどり着いた答えは、
「キッチンの電気はつけっぱなしにしておく」
というもの。
キッチンで会ったのが、いずれも夜。
Gは夜行性だから、きっと暗くすると、キッチンの匂いなどにつられてやってくるに違いない。
ここは電気代よりも安心感を買おう!!
ということで、他の電気は節約してでも、キッチンの電気はつけっぱなしにする方法を取っています。
それ以降、キッチンではGが登場していないので、一定の効果はあるように感じます。
Gに遭遇してしまったら? △△で撃退!!
キッチンには出なくなって数か月。
しかしながら、先日、リビングで遭遇してしまいました。。。
洗濯物を部屋干ししていた時なので、たぶんベランダで洗濯機を回して、洗い終わったものを取り込むときに付いてきたのか?
その時、夫はおらず、子どもたち3人と私のみ。。。
今までキッチンの2回とも夫が退治してくれましたが、今回は私がやるしかない。。。(泣)
とりあえず子どもたちにGの行方を追ってもらい、私はアレを取りに行きました。
そう、G退治用の殺虫剤!!
写真の真ん中にGが描かれているので、それはモザイクかけさせていただきました。。。
これ、どうやらかなり強力なようで、一瞬で撃退できます。
どれだけ危険な成分が含まれているんだろうか。。。
でも、とにかく、この2センチ大のGをやっつけない限りは、何もできない!!
覚悟を決めて、殺虫剤をシュー!!!!!
おぉ、なんとリアルにコンマ数秒という瞬殺。
G様悪くないのに、ごめんなさい。
その後の片付けは「おれ、できる!!」とおにいちゃんが手伝ってくれ、無事小さなG様とはおさらばできました。
ありがとう、おにいちゃん!!
まとめ:台湾のGはどこにでもいる
旅行で台湾に来た場合は、地面を見ることってほとんどないと思うので、たぶんGがいても気づかないかもしれません。
でも、子連れで目線が下に行きやすかったり、台湾で生活するとなると、かなりの高確率でGに遭遇します。
あなたが望む・望まないに限らず、Gはあなたのすぐそばにいますよ!!
ですので、ぜひ自分なりの対応法を準備しておき、イザ!!というときに瞬時に対応できるようにしておいてくださいねー。
一緒に、Gと戦いましょうー!!
※台湾・台中の生活情報は【Tips for Living in Taichung】からご覧ください。
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