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【台湾あるある】真の”おもてなし”の国は、日本ではなく台湾だと思う

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台湾に来た人は皆、「台湾人は優しい」と答えるでしょう。

本当にその通りだと思います。

そして、nenemamaは、真の”お・も・て・な・し”を実践できているのは、日本ではなく台湾だと思っています。

どうしてそう思ったか?
今回は、nenemamaなりの回答をお伝えしますね。

nenemamaの旅の記録

nenemamaが今まで訪問したところは、【今まで訪問した国・地域リスト】に記載しています。

羅列してみると、まぁまぁいろいろ行ったかなーという感じでしょうか。

ほとんど学生時代に行ったLCCや安宿を駆使した節約旅行でしたが、どれも良い思い出ですねー。

台湾に来て驚いたこと:台湾人の”親切”は半端ない!!

17か国旅をして、こちらが申し訳なく感じるくらい親切にされたのは、台湾が初めてです。

噂には聞いていましたが、本当にすごいです!!

数年前に日本で「お・も・て・な・し」フレーズが流行りましたが。。。

日本の”おもてなし”は、あくまでビジネスとしてだけ!?

と、台湾に来て感じるようになりました。

日本のサービス業のレベルは、nenemamaの経験上、やはり世界一だと思います。

でも、一般人同士の交流で考えたとき、台湾のおもてなし精神は、nenemamaが訪問した国の中でも特段に優れていると感じました。

親切その1:高齢者・子連れに半端なく優しい

正直、これは日本以外の国であれば、どこでも当てはまることではありますが、台湾は群を抜いています。

日本って、ほんと子育てしにくい国だなー、とつくづく感じます。

台中では、公共バスが基本の移動手段なのですが、今までベビーカーを畳まずに乗ったことがありません。

ベビーカーがバスに乗ってくると、皆さん、ささっとスペースを空けてくれます。

そして、子連れだと、瞬時に「ここ座ってね」と席も譲ってくれます。

なんと、高齢者の方が譲ってくれることも多いです。
それは本当に申し訳ないと思ってしまうのですが、ご厚意を無駄にはしたくないので、座るようにしています。

日本だと、まず、ベビーカーでバスに乗る、しかも畳まずに! なんてあり得ませんでした。
(少なくとも私が住んでいた市では、です。)

バスや電車の中でも、移動中は基本寝ている人が多い(日本って平和ですね。。。)ので、誰かに譲るということもあまり見ませんでしたね。。。

私は1人で移動する時には立っているか、譲るようにしていましたが、それでも台湾人のようにササっとできていたか?と聞かれると、到底かなわないなという感じです。

ということで、台湾では、子連れ移動で困ったことがありませんよ!!
(子連れだけでなく、高齢者の方、車椅子の方などにも本当に優しい国です。)

親切その2:言葉が通じなくても、諦めない

台湾で一番びっくりしたのが、これ。

言葉(中国語)が通じないと思ったら、スマホの翻訳機能を使ってでも教えてくれるんです。

私、スマホの翻訳機能をこうやって使うんだ、って台湾に来て初めて知りました。

 

日本でこれを実践している人って、いるんでしょうか!?

もし道端で日本語が通じない人に話しかけられたら。。。

ササっと逃げてしまうのではないでしょうか。。。?

 

先日、台湾人の子が「日本に行ったら、英語も通じなくて、とても困った」と言っていました。

正直、台湾でも、まだまだ英語は通じないと思います。

でも、英語が通じなくても、「台湾語 ⇔ ほかの言語」の翻訳機能を使ってコミュニケーションを取ろうとしてくれるのですから、日本なんてまだまだですよね。

台湾って、なんて観光しやすい国なんだ、と思いません!?

日本でもこの方法が広まればいいのに~!!
皆さんも翻訳アプリ、インストールしましょう♪

翻訳アプリ

翻訳アプリ2

親切その3:困っている人がいたら必ず助ける

親切その2にも繋がっていますが、困っている時、絶対に助けてくれるのが台湾人です。

東日本大震災の時、台湾から200億円もの義援金が日本に送られたと報道されましたが、それにはこういった台湾人の精神があるからではないかと思います。

台湾に来てすぐ、nenemamaがまったく中国語が話せない状態の時、家の鍵が壊れるというトラブルがあり、マンションの受付のスタッフの方に助けを求めに行きました。

皆さん忙しそうでしたが、数名の方が集まり、「鍵はここで作れる」「道はこっちから行ったほうがいい」「あ、でもベビーカーで行くからこっちのほうが近いかも」などなど、身振り手振りで必死に伝えてくれました。

そして、その後も、「どうだった?」と気にして声をかけてくれました。

夫は仕事中でしたし、異国で不安だった私ですが、とても安心したのを覚えています。

もちろん、他の国でも困った人を見捨てるというようなことはないと思いますが、台湾では言葉の問題があったとしても、困ったときには必ず助けてくれますので、安心して相談してみてくださいね!!

まとめ:だから中国語(台湾華語)を学びたい!!

台湾に来て、本当にいろんな方に親切にしてもらいました。

台湾は親日国なので、もしかして日本人だって分かったから?なのかもとも思いましたが、他の外国人ママに聞いても、みんな「台湾人は優しい」っていうので、たぶんどの国の人にも優しいんだと思います。

だ・か・ら!!
その恩返しをする意味でも、中国語(台湾華語)を学ばないと!!って思うんです。

台湾の皆さんと、もっとたくさん話をしたいんです。

来月からは末っ子ちゃんも幼稚園に通い始めるので、中国語レッスン、本腰入れます~!!
(今までサボりすぎました。。。)

皆さんも、台湾旅行に来た際には、台湾人の優しさを体験できると思いますよ♪
「最近、人に優しくされてない。。。」と感じたら、ぜひ台湾旅行おすすめですー!

 

※台湾・台中の生活情報は【Tips for Living in Taichung】からご覧ください。

※【台湾あるある】タグもありますよ♪

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nenemama

台湾・台中在住の30代主婦。夫の台湾赴任をきっかけに、子供3人を育てながらのワンオペワーママ生活に区切りをつけ、2017年夏に退職&渡台。ブログでは、台湾・台中の生活情報と子連れ旅行記をメインに、中国語学習や仕事観について掲載しています。

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