台鉄台南駅に到着後、まずは宿泊先の新朝代酒店(ダイナスティホテル台南)
に立ち寄って、荷物を預けます。
その後、徒歩にて台南中心部のメジャーな観光スポットへ向かいました!!
目次
オランダ統治時代に建てられた、300年以上の歴史を有する城:赤嵌樓
台湾にはかつてオランダに統治されていた時代(1624~1662年)があり、その時は台南が首都となっていたようです。
その間に建てられた城の1つが、この赤嵌樓。
1653年に建てられた後、時代の変遷により、いろいろな姿を見せているようです。
あるときはオランダ時代の洋風の城、あるときは清朝の中国風楼閣、またあるときは日本統治時代の陸軍病院とされ、今は歴史文物館として静かにこの世の移り変わりの激しさを物語っています。
出典:赤嵌樓パンフレットより
まずは鯉の餌やりから。。。?
到着して早々、子どもたちは「鯉だー!」と餌やりに一直線。
台湾って至る所に鯉がいるんですよね。
どうやら縁起物らしいです。
ということで、10元で餌をゲットし、鯉と戯れる時間に。。。
1個の餌を子ども3人で奪い合うので(笑)、あっという間の餌やりタイムでした。
赤と青がおしゃれ
楼閣の2階に上ると、赤瓦と青色の壁が素敵で、思わず見入ってしまいました。
また、楼閣の裏には、建立当時からの赤レンガの遺跡が残っており、間近で見ることができます。
どうやらこの遺跡の発掘は、台湾の日本統治時代(1895~1945年)に行われたようです。
台湾の歴史や文化など、台湾に住むうえで知っておくべきことってたくさんあるよね、と改めて気づかせてくれた場所でした。
(関連本は日本から数冊買ってきたのですが、まだ読めていないので。。。
ちゃんと読まないとですね。)
大天后宮で恋愛成就祈願
次に向かったのは、大天后宮。
日本発行のガイドブックには「台南の4か所の月下老人(縁結びの神様)の中でも一番ご利益がある!」と書かれているようですよ~。
※ちなみに、残りの3か所とは、祀典武廟、大觀音亭、重慶寺です。
旧正月時期ということもあり、普段とは違う装いになっていました。
本当はおみくじを引きたかったのですが、多くの人でごった返していましたし、どこに行ったらいいのかもわからなかったので(汗)、絵馬だけ記入することにしました。
ちなみに、皆さん拜拜(バイバイ)と呼ばれるお参りのルールに則って参拝していますよ。
おねえちゃんはその横で絵馬に願い事を書いていました。
叶うといいね♪
(もちろん、何を書いているか、母には見せてくれませんでした。。。大きくなると、何でも親に教えなくなってくる寂しさがありますねぇ。。。)
この後、祀典武廟にも向かったのですが、外観を工事中でして、全面白い布で覆われていました!!
そして、こちらも多くの人で混みあっていましたので、中に入るのは断念。
代わりに、台南出身の友人にお勧めしてもらった果物屋さんへ向かうことにしました。
手書きの映画看板がかっこいい全美戯院
義成水果店に向かう途中、ひときわ目を引いたのが、手書きの映画看板。
そう、全美戯院です。
子どもたちが「ポケモン!!」と大興奮した看板をパチリ。
この看板を描いている顏振發氏は、台湾で唯一の看板畫家のようです。
日本でも手書きの看板はあまり見なくなりましたよね。
近年は技能伝承に力を入れていらっしゃるようで、全美今日戲院手繪看板文創研習營でレッスンの様子を見ることができますよ。
素敵ですね!!
台南出身者が絶賛!! 義成水果店
さて、台南出身の友人が、「フルーツと言えばここ!」と勧めてくれたのが、この義成水果店。
おいしそうな果物がずらり!!
おじいちゃんが外でパイナップルをものすごい手際の良さで切っていました。
果物そのものを買うこともできますし、カットフルーツ、フルーツジュース、フルーツ+ミルクなどを注文することもできます。
我が家はミルクメロンジュースを2つオーダー。
値段は1個80元。
他の果物はもう少し安かったですが、いちごとメロンは時価でしたー。
中国語のみしか通じませんが、メニュー表があるので、それを見ながら注文頑張りましょう!!
(写真にちらっと写っているピンクの紙が価格表です。)
母の口には少ししか入らず(笑)、子どもたちがゴクゴクおいしそうに飲み干しました♪
地元の方も果物を買いに来ていましたよー。
観光客ゼロで地元感を味わいたい方はぜひ訪問してみてくださいね!
※台南&高雄旅行の記事は【Tainan& Kaohsiung】からご覧ください。
(インデックスはこちら)