海外引越し

日本の小学校から海外の日本人学校への転校手続き(海外引越し⑦)

更新日:

転居前に日本でお姉ちゃんが通っていたのは公立小学校です。

転校手続き、すんなり行くと思ったのですが、若干トラブルでした。。。

※2017年12月12日 最終月の給食費の支払いについて追記しています。

 

公立小学校から海外の日本人学校への転校

基本的には、日本国内での転校扱いと一緒になります。
転校先によって多少変わる部分もあるかと思いますので、事前に転校先の学校のHPなどで詳細をご確認ください。
文部科学省のHPに海外の日本人学校一覧があります。)

※台中日本人学校に来られる方は、台中日本人学校入学案内をご覧ください。

ステップとしては、ざっくりと以下の感じです。

 

①転校予定の日本人学校へ入学希望と入学希望時期を連絡

②日本で通っている小学校へ転校時期を連絡

③日本で通っている小学校から「在学証明書」と「教科書給与証明書」をもらう

④最寄りの海外子女教育振興財団に証明書を持参(あるいは郵送)し、教科書を受領する

⑤その他、必要書類(健康カードなど)を終業式にまとめて受領し、転校先へ持参する

⑥転校先の日本人学校で面談 ⇒ 晴れて入学!!

 

我が家の場合、③④で若干トラブルがありましたので、参考までにお伝えしますね。

 

教科書がもらえない!?

①②⑤⑥は難なくクリアしたのですが、問題は③④です。

日本の外務省や文科省から認定された、海外子女や帰国子女を支援する団体、【海外子女教育振興財団】のHPでは、海外の日本人学校で使用する教科書は「出国予定日2か月前から配付」と書いてあります。

ですので、余裕をもって渡航日の1か月半ほど前に、お姉ちゃんの小学校の担任の先生にお伝えしました。

しかし、必要な証明書がなかなか手元に届きません。

再度先生に催促して、1か月前に入手することができたので、最寄りの窓口(東京と大阪にあります)まで取りに行きました。

窓口で資料をお渡しすると。。。「この証明書、校長先生の押印が無いので、教科書をお渡しできません」とのこと。
まさか押印が無いなんて考えもせず、ショックでした。。。

その場で小学校に電話し、校長先生とお話したところ、「そもそも〇〇さんの転校のことは把握していませんし、その書類は終業式の時にお渡しすることになっています」と言われました。。。

えー!!

いやいや、財団のHPには2か月前から配布可能って書いてますけど。

このままでは埒があかないので、一旦電話を切って職員の方に事情を説明。。。
すると、「△△市はいつもそうなんです。通達も出ているのに、終業日にしか証明書を発行しない学校が多いんです。なんで対応してくれないんでしょうか。。。」とのことでした。

とにかくこのまま教科書を受領できないで帰るのは困る、と職員の方にお伝えしたら、「校長先生に通達のこともお伝えし、至急押印してもらってください。校長先生との話が平行線の場合は、こちらの課長からご説明しますので、折り返しご連絡ください。押印済みの証明書は団体へ至急郵送いただき、こちらで受領確認ができれば、即日教科書を送付しますよ」とのことでした。

送料はかかりますが、また窓口まで足を運ぶことは難しいので、郵送手続きをして帰りました。

 

早めの対応が吉!!

さて、窓口を後にし、校長先生に再度電話。
校長先生のほうでもお姉ちゃんの担任の先生と話してくれていたようです。

どうやら、海外への転校生の対応に慣れていなかったこともあり、担任=事務担当者=校長先生間のやりとりがスムーズではなかったことが判明。
今回の件を謝罪してくださり、翌日には押印済みの証明書が入手できました。

海外への転校生が多い小学校だと良いのかもしれませんが、そんな小学校はあまりないと思うので、海外の日本人学校への転校が決まったら、なるべく早めに小学校側に伝えましょう!!

そして、証明書への押印チェックを忘れずにー!!

 

(2017年12月12日追記)最終月の給食費の支払いに注意!!

もしかしたら私が住んでいた市だけなのかもしれませんが。。。バタバタしたのを思い出したので(笑)、参考まで!!

小学校の給食費は口座引き落としになっていたので、普段気にすることはなかったのですが、小学校に転校の連絡をした時に、「7月分の給食費は振込用紙を送るので、それをもとに支払いしてください」と連絡をもらっていました。

日々忙しく、そんなことをすっかり忘れて台湾へ。。。

そして、台中の日本人学校に娘が通い始めて数日後。。。
担任の先生から一通の封筒が届きました。
「日本の小学校からの書類の中に、ご家族宛てのお手紙が入っていました」とのこと。

開けてみると、7月分の給食費の振込用紙が!!
しかも、納付期限が2日後!!

えー!!

と焦って用紙を見てみると、「市内からの振込のみ対応」と書いていました。

いやいや、実家ものすごく遠方ですから。。。支払いに行くのは無理よね。。。

と悲しみに暮れながらも、未払いは嫌なので、とりあえず実家の母に連絡し、用紙に書いてあった連絡先に事情を伝えてほしいとお願いしました。
結果、「他県からの振込もOK」とのことで、新しい振込用紙を実家に送付してもらい、無事納付することができました。

私の注意力不足っていうのも多いにありますが。。。小学校からの書類は良く見ておきましょう!!

 

※引っ越し関係の記事一覧は【Overseas Moving】からご覧ください。

 

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nenemama

台湾・台中在住の30代主婦。夫の台湾赴任をきっかけに、子供3人を育てながらのワンオペワーママ生活に区切りをつけ、2017年夏に退職&渡台。ブログでは、台湾・台中の生活情報と子連れ旅行記をメインに、中国語学習や仕事観について掲載しています。

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