いよいよ登園日が近づいてきました。
初めての幼稚園(今まで保育園だったので)、そして初めての英語生活、親子ともにドキドキでいっぱいです。
担任の先生とのご挨拶
お兄ちゃんのクラスには担任の先生が2人いて、1人はカナダ人男性のS先生、もう1人は台湾人女性のA先生です。
日々のやりとりはA先生と行います。(私の中国語レベルが低すぎるので。。。英語でのやり取りです。)
申込日当日には会うことができなかったのですが、翌日にA先生からお電話いただくことができました。
お兄ちゃんは全く英語が話せなかったので「来週から通い始める前に、最低限の英語のフレーズを教えたいと思ってるんですが。。。」と伝えました。
すると、A先生から「プレッシャーになるので、お母さんから教えなくていいですよ。必要なフレーズはこちらで教えますし、まずは日々の生活に慣れることだけ考えましょう。」とアドバイスをもらいました。
なんてありがたいお言葉!!
でも、何も知らなくていいのかしら。。。
不安を感じながらも、先生にお任せするしかない!と覚悟を決め、英語を何も教えることなく(笑)、初登園日を迎えたのでした。
初日は。。。難なくクリア!!
幼稚園バスの空きが無かったので、お兄ちゃん(+末っ子ちゃん)を連れて、公共バスでの通園になります。
日本では車移動が主だったので(徒歩10分の保育園へも車で送迎していました。。。)、バスや電車に乗る機会はほとんどありませんでした。
しかし、台湾では夫の会社から安全面を考慮して車の運転を禁止されているので、公共交通機関で移動するしかありません。
バスの乗車中、お兄ちゃんはワクワクしているようでした。
かっこいい園リュックを背負って通えるのが、特別な感じがして嬉しかったみたいです。
園まではドアtoドアで30分程度。
大人1人だったら楽勝ですが、子連れ2人だと永遠の長さに感じました。。。
幸いなのは、あまり混んでいる時間帯ではないので座れることですかね。
園ではA先生やクラスの子どもたちと初対面しました。
生徒は23人くらいいて、ほとんどの子が前年からの持ち上がりの台湾人の子たちです。なので、英語が少し話せます。
そのうち、お兄ちゃんが入園する1か月前に入園したばかりの(英語があまり話せない)台湾人の子が1人。
外国人は、お兄ちゃんのほかにヨーロッパ出身の子が1人です。
A先生はとても優しそうで、子どもたちに好かれているなと感じました。
お兄ちゃんは園に到着してさすがに不安になったのか、私から全く離れてくれなかったのですが、A先生は「ハグしてもいい?」とお兄ちゃんにやさしく聞いてくれました。
そして、A先生に抱きしめてもらっている間に、私と末っ子ちゃんはササっと帰ったのでした。
初日、やはり英語が分からないため、一言も発せず、クラスの輪にも入ろうとはしなかったようです。
ただ、「ランチをものすごくたくさん食べたし、昼寝もしてるよ!」と中間報告をもらい、食べて寝てるなら大丈夫だな、と安心したのでした。
お迎えに行った時も「楽しかったー! でも皆何言ってるかわかんない。」とのことでした。
問題は二日目以降
初日はクリアしましたが、翌日からは毎朝戦いが始まりました。
「行きたくない」の連呼。
公共バスで連れて行かなければならないので、何とか説得して(飴とかで釣りつつ。。。)連れていきました。
(台湾はタクシー代が日本に比べてかなり安いというのもあるので、タクシーに押し込んで連れていくっていう手もありますが、毎日のことだと費用もかさむので、ここは節約を選びます。)
そして、園についてからは、私から全く離れようとしない。。。
そりゃそうだよね、初めての幼稚園、初めての英語生活だもんね。
A先生も察してくれて、お兄ちゃんの気が済むまでクラスに入るのを待ってくれていました。
S先生とも初対面したのですが、私に引っ付いた状態のお兄ちゃんを抱えてのご挨拶になりました。
日本の保育園でも、朝のお別れの時には、私と何回もハグをして、なかなか離れなかったことを考えると、しばらくこれが続くのはまぁ仕方ないかな、と諦めモードです。
※ちなみにS先生は見た目はとてもクールな紳士ですが、授業参観の様子などを見るとかなり愉快な先生で、子どもたちから大人気でした。(うちのお兄ちゃんもS先生大好きです。)
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園には嫌々行きつつも、「今日も新しい友達ができた」と毎日のように嬉しそうに報告してくれるお兄ちゃん。(どうやら日本語で話しかけているそう。)
英語を自ら発話するのはまだまだ先になりそうですが、新しい環境の中、無事一歩を踏み出すことができたのでした。
今後はお兄ちゃんの英語の進捗具合なども書いていけたらなーと思います。(英語力が向上するのかどうか、かなり不安ですが。。。)
※台中での幼稚園探しの記事一覧は【Kindergarten Search】からご覧ください。