こんにちは、nenemama(@nenemama2017)です。
今日もご訪問いただきありがとうございます!!
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プロフィールにも書いたのですが、nenemamaは海外旅行が好きで、かつ現地語を学ぶのが好きです。
一応、留学経験もありますので、ある程度英語は話せます。
それでも、非英語圏に海外旅行に行くときは、最低限の現地語を学んでいきます。
「えー、海外旅行は楽しみだけど、あえて現地語を学んでいく必要なんてあるの?」
って思った、そこのあなたー!
あ・る・ん・で・す!!
今回は、nenemamaが現地語を重視するに至った過去の苦ーい経験談をご紹介します。
この記事を読んで、「現地語を学ぶ意味」を少しでも感じ取ってもらえると嬉しいです!
※なお、実際にどんなフレーズを覚えたらよいかは、以下の記事で書いています。
【海外旅行を楽しむコツ】現地語を覚えよう!知っておくと良いフレーズ7選(+1)
目次
英語はひとつじゃない
日本の英語教育はアメリカ英語が中心
日本では中学校から英語教育が本格化しますよね。
現在30代半ばのnenemamaが小学生だった頃は、まだ英語熱がそこまで高くなく、中学校から学び始める人がほとんどでした。
nenemamaもしかり。
日本の学校で学ぶ英語って、基本的にはアメリカ英語ですよね。
nenemamaは、そのことを全く知らず、勉強を続けていました。
ちなみに、初めて行った海外はカナダ。
高校2年生の春休み、カナダ人ホストファミリーの家庭から2週間語学学校に通いました。
そこでは、日本の学校で学んでいるアメリカ英語を駆使して、何とか日々の生活を切り抜けます。
(自分では「アメリカ英語を話している」という意識はこれっぽっちも持っていませんでした。)
でも。。。イギリスに行って、英語の違いにかなり驚くことになります。
イギリス英語とアメリカ英語の違いに悩む
nenemamaは大学3年生の時、スウェーデンに交換留学したのですが、その前に1か月、イギリスで語学学校に通いました。
ホストファミリーは、ごく普通のイギリス人夫婦。
とっても優しいファミリーで、私のつたない英語をいつも丁寧に修正してくれていました。
でも、1週間くらい経ったある日、ホストマザーにすごい剣幕で怒られたんです。
(たぶん本人は怒ったつもりなかったと思います。私がそう感じただけ。)
「nenemama、tomatoの発音は”トゥメーィトゥ”じゃない。”トマート”よ!!」
は?
最初はなんで怒られたのか、さっぱり分からず。。。
そして、数日後。
「nenemama、イギリスでは休暇のことを”holiday”っていうの。”vacation”はアメリカ英語よ。」
そこで初めて気付きます。
あ、ホストマザーはイギリスで私がアメリカ英語を話しているのがあんまり好きじゃなかったのかも。
その後も、
◆”t”を結構しっかり発音する
→”little”は、アメリカ英語だと”リロゥ”、イギリス英語だと”リトル”
◆”can't”の発音が違う
→イギリスでは”キャント”ではなく”カーント”
◆使う英単語が違う
→”並ぶ”は、アメリカ英語だと”line up”、イギリス英語だと”queue”
など、言い出したらキリがないのですが、とにかく私が発するアメリカ英語をひたすら矯正される日々。。。
そして、その後はスウェーデンでの交換留学生活がスタート。
ほとんどの留学生がヨーロッパ出身だということもあり、
「なんでアメリカ英語話してるの? ヨーロッパではイギリス英語が主流だよ」と、こちらでもツッコミ三昧の日々になりました。
(ヨーロッパでアメリカ英語を話すのは、思った以上に目立つようです。)
欧州留学で学んだこと
もしヨーロッパに来なければ、
◆「アメリカ英語とイギリス英語の違いって、結構大きい」
◆「郷に入っては郷に従え」の精神って大切
ってことに気付けなかっただろうと思うので、本当に良い経験になりました。
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英語は万能ではない
現地語のパワー
そして、英語に関する体験談をもう一つ。
スウェーデン留学中の初めての旅行は、フランスに留学中の日本人の友達に会いに行く一人旅でした。
既に「ヨーロッパではイギリス英語を話したほうが良い」というマインドがついていたnenemama。
(話し分けられるかは別として。。。)
フランスでは、店員さんにイギリス英語で話しかけました。
すると。。。めちゃくちゃ嫌な顔された!!
えー?なんでー?
その後も、至る所で嫌な顔をされるばかり。
無事、フランス中部に住む友人宅に到着したとき、彼女にこの話をしたら、こんな回答が。
「フランス人にはフランス語で話さないとだめだよ!」
皆、自分たちの国の言葉に誇りを持っている
英語は世界中で使われている共通言語と言われているものの、誰もが話せるわけではありません。
そして、何より、皆さん、自分の国の言葉に誇りを持っています。
だから、たとえ旅行に行ったとしても、その国の言葉で話すのが礼儀なんですよね。
前述の「アメリカ英語とイギリス英語」の一件で、「郷に入っては郷に従え」の精神が大事だと書きました。
まさに今回のフランスでの出来事って、「郷に従ってないダメダメ例」だったんです。
この経験の後、nenemamaはいろんな国に遊びに行きましたが、その都度、最低限の現地語を覚えていくことに。
すると、
「最初に自分が発する言語が現地語かどうかで、相手の態度は大きく違う」
ということを、身をもって感じたのでした。
やっぱり、現地の人たちに敬意を払うことって、とても大切なんですね。
まとめ:現地語を学べば、旅行はもっと楽しくなる!
nenemamaは、海外旅行の醍醐味って、「現地の文化を知る/現地の人と交流する」ことだと思うんです。
若かりし頃の私は、そんなこと考えもせずに旅行をして、いろいろと痛い目を見たのですが。
でも、その経験があるからこそ、今ではどこに行くでも必ず現地語を調べていきます。
そうすると、現地の人もその努力を受け入れてくれますし、言葉が分からなくても、親切にいろいろ教えてくれたり。
人と人との交流が生まれ、旅により深みが増すこと間違いありません!
皆さんにも現地語を少しでも覚えていってほしいので、以下の記事を用意しました。
【海外旅行を楽しむコツ】知っておくべき現地語フレーズ7選(+1)
現地語フレーズで、ぜひ皆さんの海外旅行がより良いものになりますように♪
▼旅の指さし会話帳シリーズも、かなり使えます!絵もかわいいので、視覚的に覚えられますよ。(nenemamaは2002年に買ったスウェーデン語バージョンを今でも愛用しています。)
旅の指さし会話帳8 台湾(台湾華語〈中国語〉)[第二版] (旅の指さし会話帳シリーズ)
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