今回の記事では、「夫に海外赴任の内示が出たら、仕事のある妻の身に何が起こるのか?」について、nenemamaに降りかかった出来事も含め、書いていきますね。
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夫に海外赴任の内示が出たら?妻が退職するまでの心の変化シリーズ:インデックス
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目次
「夫(あるいは妻)に転居を伴う内示が出たらどうするか?」
もし、ご自身の配偶者が転居を伴う仕事をしている場合、夫婦でこんな会話をすることもあるでしょう。
「もし、俺(私)に異動の話が出たら、どうする?」
我が家の場合、私が3人目の産休・育休を終えて復職したあたりから、夫が「そろそろ海外赴任の内示が出るかも。。。」と。
夫婦ともに、3~4年毎に部署異動がある仕事。勤務地も、日本全国・海外、どこになるかわからない。
そのため、夫からは、結婚当初から「俺が転勤になったら、自分の仕事どうするか、考えてる?」とは、良く質問されていました。
でも、私はいつも「内示が出たら、その時考えるー!」と回答。
nenemamaは、もともと楽観的な性格。
「柔軟性がある」のを武器(!?)に就職戦線も乗り切ったわけなので、本当にその時考えればいいやと思っていたんです。
(夫に言わせれば「柔軟性があるんじゃなくて、テキトーなだけでしょ」とのことですが 笑)
いざ内示が出ると。。。
そして、ついに来ました!
ある日の夏の終わり。。。
夫から連絡が。
「3か月後から数年間、台湾に赴任になった。」
いざ内示が出ると、結構心臓バクバクするものなんですね(笑)
この時、初めて知りました。
そして、nenemamaの謎な体調不良がスタートしたんです。。。
なぜか、妻側に体調不良が続発!!
夫の会社の場合、3か月前に内示があり、それから少しずつ渡航までの準備を進めます。
でも、子どもたちに「パパが3か月後から台湾に行くよ」という事実を伝えるまで、2か月かかりました。
というのも、
「このまま働くか?」「辞めて夫についていくか?」
の判断を、私自身決め切れておらず、子どもになんて伝えたらよいか悩んでいたからです。
そして、子どもたちに伝えるまでの2か月間、私の体にはなぜか不調が続きます。。。
①角膜炎
結膜炎じゃなくて、角膜炎!!
nenemamaは、疲れると結構な頻度で結膜炎になるので、眼科には行き慣れていたのですが。
角膜炎って、聞いたことないし!
もう、衝撃でした。。。
ある日の仕事からの帰宅途中、いつも通り電車に乗っていたのですが、やたらと西日がまぶしくて、目が開けられなくなりました。
「珍しいこともあるもんだなぁ」と思っていたら。。。
なんと、その日の夜、視界が急に真っ白になって、何も見えなくなったんです!!
(確か右目。すでに覚えてないけども。。。)
本当にびっくりして、もう目が見えなくなるのかと不安になり、翌日眼科に駆け込みました。
結果、「角膜炎です。」との診断。
その後しばらく眼帯生活だったため、職場では「家庭で何かあったの!?」と心配される羽目に(笑)
(のちに夫の内示の事を知って、「なるほどねぇ」と、皆さん安心されたのでした。)
②謎の背中の痛み
これはいまだに謎な現象でした。
ある日突然、普通に息をするだけで背中が痛くなりました。
そのまま起き上がれなくなり、数日寝たきり生活に。
本当に痛すぎた!!
ちょうどその頃、テレビ番組で「背中の痛みは要注意」というのを見たものだから、何とか夫に引っ張ってもらいながら、休日診療に駆け込みました。
その場で血液検査のようなものをしてもらったんですが、「筋肉痛でしょうねー」と湿布を処方されたのみ。。。
確かに、数日後には嘘のように治ったので、その見立ては間違っていなかったとは思うのですが。。。
本当に謎すぎる経験でした!!
③2週間の風邪
nenemamaは、普段ほとんど風邪を引かないんです。
私以外の家族(パパ+子供3人)は、たぶん同じ血液型(まだ調べていません)の影響なのか、いつも4人の中で風邪を移し合っていますが、私は無傷っていうパターン多し。
なのに、夫の内示後しばらくして、私にはめずらしく、風邪を引いてしまいました。
しかも、2週間全然治らないっていうね!!
夫の思いを聞く
夫からは、内示後に一度だけ「台湾についてきてほしい」と言われました。
でも、最終的には私で決めていいよ、と。
夫は、私が仕事大好きなのを知っていたので、最終的には自分で納得して結論を出してくれれば、それでいいとのことでした。
(本心はすぐにでもついてきてほしかったみたいだけども。)
そのおかげで、じっくり悩んで、最終的に良い結論を出せたのかなー、と思います。
とりいそぎ、会社に夫の異動を伝える
内示直後は、仕事を続けるか辞めるか悩んでいる段階でしたが、いずれにしても数か月後に日々の生活がガラッと変わるので、取り急ぎ、上司と職場の先輩にお伝えしました。
ちなみにこのお二人、リーダーの鏡のような方々で、本当に大好きで尊敬する方々!!
このことがあったから、悩んでいる段階でも正直な気持ちをお伝えできたのだと思います。
(上司とうまくいってなかったら、伝えるのも大変ですよね。。。)
職場環境に恵まれていたことは、本当に感謝です。
今回の夫の内示についてお伝えしてからというもの、お二人とも親身になって相談に乗って下さいました。
驚くことに、上司は、「在宅勤務の上限を撤廃してほしい、帯同休職制度を作ってほしい」など、少しでも私が良い条件で働き続けられるように、人事部に実際に相談してくださいました。
時代の流れもあり、私の退職後にどちらも社内では制度化されたのですが、部下のために実際に行動に移してくださる上司っているんだ!!と感動しました。
私も将来部下を持つようになったら、仕事だけでなく、生活面も含めたフォローのできる上司になりたいなと強く思ったのでした。
まとめ:海外赴任に帯同するかどうかは、悩みに悩もう!ただし、体調不良には要注意!
ある日、あなたの家族に突然降りかかる「海外赴任」の4文字。
心の用意ができていない場合、自分が思っている以上に動揺するものです。
自分も仕事をしていたら、な・お・さ・ら!!
これを機に、家族の在り方を夫婦で話し合うことができますので、ある意味、よいきっかけなのかもしれませんね。
でも、とにかく体調不良にはご注意ください!!(笑)
nenemamaのように、想像以上のできごとが起こるかもしれませんので。。。
ぜひ覚悟しておいてくださいね~!
以上、nenemama(@nenemama2017)が 「夫に海外赴任の内示が出たら?妻に仕事がある場合、帯同する/しない?」の記事をお送りしました!
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