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来台7か月 & ブログ100記事突破して思うこと ①駐在妻の心の変化(駐在開始前)

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いつの間にか、来台して半年が過ぎ、ブログ記事も100を突破しました。

こんな拙いブログがここまで無事続いているのは、訪問してくださる皆さまのお陰だと思っています。

本当にありがとうございます!!

Facebookでの”いいね!”やブログランキングのクリックも、まだまだ押していただける身分ではないことはわかっているものの、とても励みになっています。

感謝でいっぱいです♪

 

さて、今年の第1Qももうすぐ終わりますので、今回は今まであまり書いてこなかった心の変化や、今後への思いなど、数回に分けて書いていきますね。

◆①駐在妻の心の変化(駐在開始前):今回

②駐在妻の心の変化(駐在開始~半年後)

③駐在妻の心の変化(駐在7か月目)

駐在妻の心の浮き沈み

以前、こちらの記事で2017年の振り返りと2018年の抱負を書きましたが、ブログでは、ポジティブな面をメインに書いています。

nenemamaは基本的に楽観志向なんです。

「なんとかなるさ!」で今までの人生の節目節目を乗り越えてきました。

 

でも、夫の海外赴任決定後~渡台後しばらくは、正直かなり気分的に落ち込んでいる時期を過ごしていました。。。

ブログに自分のネガティブ面を書かなかったのではなく、精神的に”書ける状態になかった”んです。

 

ただ、最近、やっとその谷から「抜け出せた!」気がするので、今後、駐在妻になる方に向けて、”心の浮き沈み ~ 復活へ(nenemamaバージョン)”をご紹介していこうと思います。

※駐在妻といっても、一人ひとり違いますので、すべての方がnenemamaのようになるわけではありません。あくまで参考まで、という感じでご覧ください。

単身赴任1か月目:仕事も家庭もアンバランス。そんなとき、研修でコーチングに出会う。

【Retirement】の記事で、退職までの経緯を書いていますが、一番落ち込んでいたのは、単身赴任生活がスタートしてからの1か月です。

 

夫が台湾に行くまでは、朝は夫が当番。

朝食の準備や、ボーイズたちを保育園に連れて行くことをなどを担当してくれていました。

しかし、夫が渡台後は、それらを一手に引き受けなければいけなくなり、また仕事も年末に向けて忙しくなっていたので、精神的にかなりギリギリで回していたように思います。

それに加えて、子どもたち(特におにいちゃん)からは「パパに会いたい」と言われる毎日。

職場の皆さんにご理解いただき、往復3時間かかる通勤時間を少しでも減らして仕事に打ち込めるようにと、在宅勤務を使わせていただけたのは、本当に救いでした。

 

そんな綱渡り状態の中、【企業研究会】【なでしこプロジェクト】で、「自分らしいリーダーシップを発揮する方法」というテーマで研修が行われるという情報をキャッチ。

※企業研究会の研修や、なでしこプロジェクトには元々参加していたので、定期的に研修案内のメールが届いていました。

正直、業務的には午後半日も抜ける研修に行ける余裕は無かったのですが、すごく魅力的な内容に感じ、上司に相談し、参加させてもらうことに。

 

結果、参加して、とても良かった!!

今までで一番印象に残る研修でした。

細かい内容は割愛しますが、「これからの時代に求められるリーダーシップとは? コーチングの重要性とは?」といった内容を、日本におけるコーチングの先駆けである株式会社コーチ・エィの代表取締役社長の鈴木義幸さんが、大変分かりやすく講演してくれました。

 

うまく表現できませんが、

「プライベートや仕事上での悩みを解消し、自分が自分らしく、楽しく前向きに生きていくために、心理学やコーチングを学ぶことは非常に有効。かつ将来自分がリーダーになったときにも、その知識は十分に生かせる。」

と感じたのです。

(自分がリーダーになることなんてあるのか?って感じではありますが。。。)

 

私、元々読書が好きではありません。

小説は特定の作者のものしか読みませんし、ビジネス書の類も、買っては途中で飽きて読むのを止めてしまったり。

自己啓発の本なんて、まして購入したことがありません。

でも、「心理学やコーチングに関する本を読んでみたい!」って心から思えました。

(たぶん、この時の精神状態がそう思わせた可能性もありますが。)

 

とにかく、このタイミングでこの研修に出会えたのは、運命のように感じました。

単身赴任2か月目:『嫌われる勇気』を購入。心がだいぶ安定。

当時、ビジネス書ランキングで爆発的な人気を誇っていたのが、『嫌われる勇気』です。

心理学初心者なので、まずは売れている本から読んでみようと思い、Amazonで購入。

アドラーの考え方自体、賛否両論あるかと思いますが、私にはとても合点がいく内容でした。

この本で”課題の分離”について知り、当時のnenemamaの心理的ストレスはかなり減りました。

※詳細レビューは別途書けたらなーと思います。

 

また、この本を読むことで、心理学を網羅的に学んでみたいとも思うようになり、心理学を学んでいた方にご紹介いただいた『心理学(第5版)』も購入してみました。

こちらはまだ読んでいる最中(遅っ!!)ですので、終わり次第、感想を書けたらなと思います。

単身赴任3~4か月目:仕事も一山超す。退職を決意。

年末から立て込んでいた仕事は、周りの支援もあり、無事一山超すことができました。

仕事にはとてもやりがいを感じていて、続けたい気持ちもありましたが、ちょうどこの頃、子どもたちと台湾に遊びに行った時期でもあり、心の整理がつき、いよいよ退職を決意しました。

単身赴任5~7か月目:新規の仕事 & 後輩の育成

退職を決めたことで、業務量は減らされてしまうのかと心配していましたが、ありがたいことに新たな仕事の機会に恵まれました。

また、部署に後輩も入ってきたので、まだまだ未熟な私ではありましたが、業務引継ぎも兼ねてメンター的立場で一緒に仕事をさせてもらいました。

退職まで全力疾走できるよう、私のモチベーションを高めてくれた上司には、本当に感謝です。

そして、子どもたちとの生活は相変わらずバタバタでしたが、私が退職を決めたことにより、「この生活に終わりがある」とわかったことは、子どもたちの心の安定にもつながった気がします。

単身赴任8か月目:とにかく引越し準備

単身赴任最終月は、ひたすら引越し準備です。

ギリギリまで働いていたこともあり、「とにかくやるべきことをやるしかない!!」といった感じ。

子どもたちは、海外に行くことに多少不安もあったようですが、「パパに会える♪」ことが嬉しすぎて、その日を指折り数えて楽しみに待っていました。

そんな子どもたちの姿を見て、「私が思い切って退職を決めたのは、家族にとって良い選択だったんだ」と思えたのでした。

(もっと早く退職すれば良かったのにというご意見もありそうですが。。。人それぞれ決断のタイミングは異なるということで、ご了承くださいませ。)

 

そして、意気揚々と台湾に乗り込んだものの。。。

再び心が不安定になる時期が到来。。。

 

次回の記事では、駐在開始~半年後について書きますね。

 

※nenemamaについては【Myself】からご覧ください。

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nenemama

台湾・台中在住の30代主婦。夫の台湾赴任をきっかけに、子供3人を育てながらのワンオペワーママ生活に区切りをつけ、2017年夏に退職&渡台。ブログでは、台湾・台中の生活情報と子連れ旅行記をメインに、中国語学習や仕事観について掲載しています。

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