こんにちは、nenemama(@nenemama2017)です。
今日もご訪問いただきありがとうございます!!
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台湾に来ていろいろ驚くことはありますが、その一つが”学級閉鎖”。
2017年8月に台湾に来たのですが、初めての学級閉鎖は2017年11月。
そして、2回目は2018年5月。
どちらも、おにいちゃんが通う幼稚園のクラスです。
日本だと、学級閉鎖って冬のイメージですが、台湾でnenemama家が経験したのは、春と秋。
しかも、同じ感染症!
台湾での学級閉鎖って、日本と基準が全く異なるんですよ~。
nenemama的にはかなり衝撃的だったので(笑)、今回の記事では、台湾の学級閉鎖ルールと台湾での感染症の情報収集方法についてお伝えしますね!
目次
先生からのLineは突然に
2017年11月のとある月曜日。
お昼過ぎにおにいちゃんの幼稚園の担任の先生からLineでメッセージが来ました。
え?先生とLine?
そうなんです。
台湾では、先生と直接Lineでやりとりすることは普通のことなんです!
たぶん先生側もビジネス用アカウントを用意しているとは思いますが。。。
直接やりとりって、日本だと考えられないですよね!
(台湾には、モンスターペアレンツがいないってことなんですかね。)
最初のころは、「先生にLineするのはご迷惑かな。。。」と躊躇していました。
でも、いざやり取りを開始してみると、色々気軽に聞けるので、とっても助かっています!
日本でこの仕組みが取り入れられる日は。。。来ないだろうな(笑)
話を戻します。
この日のLineの内容は何だったかというと。。。
まさかの「学級閉鎖になったのでお迎えに来て」コール。
え!? 11月だし、もしやインフルエンザ!?
「エンテロウイルスがクラスに2人出たので、今日から1週間お休みです。
政府が決めてる基準なの。だからその分の授業料は返金するねー!!」
いやいや、返金しなくていいから学級閉鎖やめてー!
っていうか、エンテロウイルスって、なんだろう?
調べてみたら、手足口病やヘルパンギーナなどの感染症のことのようです。
日本だと夏にかかるイメージでしたが、常夏台湾では、年中流行しているってことなんですかね。
うーん、日本じゃ、エンテロウイルスで学級閉鎖にはならないような。。。
しかも「クラスで2人」って、基準人数少なくない?
1週間休みってのも長いぃー!
という不満を心の中で叫びながら、お迎えに行きました。。。
台湾の学級閉鎖の基準
政府の基準っていうのも気になったので、調べてみたところ、台中市の衛生局HPで元情報を発見。
中国語のみですが、興味のある方はご覧ください~!
ざっくりいうと、こんな感じ。
「小学校・学童・幼稚園・託児所にて、ウイルス性胃腸炎、手足口病、ヘルパンギーナになった(疑いのある)子供が、1週間以内に1クラスに2人以上出た場合は、1週間休校!」
ほほーう。そうですか。。。
元気な子供(しかも男の子)と日中過ごすのは本当に大変なんですがね。
決められているなら、仕方ないか。。。(泣)
というか、台湾のママたちは、学級閉鎖の時に仕事どうしているんだろう。。。
おじいちゃんおばあちゃんが見てるのかな。
余談:学級閉鎖はワーママにとって恐怖でしかない(日本での経験)
日本の保育園は、台風だろうが感染症だろうが、どんな時でもオープンしている”神対応”ですよね。
働いているママにとって、これほどありがたいことはありませんでした。
しかし、小学校はそうはいかない。。。
参考まで、nenemama家の初の学級閉鎖の時のお話をご紹介します。
(興味のない方は読み飛ばしてください!笑)
それは、うちのおねえちゃんが小学1年生の時。
近隣の小学校でインフルによる学級閉鎖が多発。
うちの小学校もそろそろか。。。と思っていた矢先!!
クラス内でインフルの子が出始め、あっという間にクラスの3分の2が休む事態に。
もちろん我が子は健康な3分の1のほうに入ってましたよー。
「今日はクラス8人しか来てなかったけど、仲いい子はみんな来てた!」とのこと。
(さすがの類友パワー!)
そして、当然ながら翌日から3日間学級閉鎖となりました。
なお、日本の小学校は、学校保健安全法(第二章 第四節)で感染症の予防について定められています。
感染症の種類は第一~三種まで。
クラスの何人が休んだら何日休むというのは、各市町村毎に決められてるようです。
お姉ちゃんの小学校では、8人以上休んだら3日間学級閉鎖というルールだったみたい。
よし、明日からいよいよ登校だね!というとき。
学校からまさかの「明日から学校閉鎖です」と連絡が。
。。。学校閉鎖!? そんなのあるの!!
ということで、完全に元気な娘はさらに3日間家で過ごすことに。
私、実はこの時3人目の育休中だったので、会社を休まずに済んだのですが、もしこれが普通に仕事をしているときだったら。。。と青ざめました。
インフル学級閉鎖になると、学童もお休みしないといけないんです。(お姉ちゃんが通っていた学童の場合。)
でも、夫婦交代で休んだとしても、何日も連続で仕事は休めませんよね。
ということで、お姉ちゃんが小学2年生の冬には、実家の母に「学級閉鎖になったら、申し訳ないけど手伝いに来てね」と事前に伝えておきました。
インフルエンザが流行する季節には、小学生の子がいる働くママさんは、何かしらの対策を立てておくとよいですね!!
(先輩ママに聞くと、高学年になれば、1人で家でお留守番っていう子も多いみたいですよ。)
まとめ:台湾の学級閉鎖は年中無休!感染症の流行情報は素早くキャッチしよう
台湾の学級閉鎖は、日本よりも基準が厳しいです。
上記の規定にはインフルエンザのことは書いていなかった(見つけられなかった)のですが、インフルエンザも同様の扱いみたい。
学級閉鎖期間中の学費が翌月に返金されるのも、台湾独自のルールですかねー。
さて、nenemamaはどうやって台湾で感染症の情報収集をしているかというと。。。
私の周りの日本人ママさんたちは、自分の子供の学校で感染症の子が出たら、すぐ情報共有してくれます(笑)
それを聞けば、「そろそろ、うちの子の園からも出るかも」と心の準備ができるので、とっても助かっています~!!
何かしらの情報ツールを確保しておけば、突然「休校!」と言われても慌てずに済みますので、以下の対策を取っておくと良いと思います。
<台湾での感染症の情報収集の方法>
◆友人から教えてもらう
◆台湾のニュースを見る/読む
(日本語で台湾ニュースを読むなら【フォーカス台湾】がおすすめです)
◆台湾衛生局HPの「最新消息(最新ニュース)」欄を見る
備えあれば憂いなし!
まずは家族の健康第一で、余裕があれば感染症の情報もこまめにゲットしておきましょうね~♪
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