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【台湾九份】子連れにおすすめ”阿妹茶楼”で台湾のお茶を楽しもう!

更新日:

阿妹茶楼の外観

台湾九份の醍醐味といえば、この記事冒頭の写真風景↑を見ることですよね。

そう、スタジオジブリの人気映画の舞台になったとの噂がある(!?)茶芸館、【阿妹茶楼(アーメィツァーロウ)】の外観です。

九份にはいくつか茶芸館があるのですが、nenemamaはこの【阿妹茶楼】をチョイスしました。

子連れ歓迎のお店でとても楽しめましたよ!

今回の記事では、九份の茶芸館の紹介と台湾茶の楽しみ方をお伝えしていきますね!

 

九份の茶芸館に行ってみよう

九份は坂の上に位置していることから、茶芸館で休憩も取り入れつつ、観光をするのが人気です。

有名どころでいえば、以下の店舗でしょう。

 

九份茶坊

九份はかつて金鉱発掘で栄えていた場所のようです。

しかし、発掘も終わり、それとともに人も去り。。。

寂しい空間になってしまったそう。

そんな中、芸術家の洪志勝氏が、1991年に九份で第一号の茶芸館【九份茶坊】をオープンします。

 

百年もの歴史ある古屋敷「翁山英故居」の保存保護を念頭に修改築し、文化が息付くアート空間を生み出した。

(中略)

「茶、陶、画」を主軸とした経営理念は、国の経済部により2005年に創意生活事業のモデルとして選ばれている。

出典:九份茶坊HP

九份の茶芸館の歴史を知る上でも、一度は訪問してみたい店舗ですね!

 

水心月茶坊

こちらは、前述の九份茶坊の姉妹店として、2005年にオープン。

元は洪志勝のアトリエとして活用されていたそうですが、以下の理由により、茶芸館として生まれ変わります。

 

「茶、陶、画」が体感できる生活美學館を目指し店舗としてリニューアルした。ここではお茶を飲みながら海と山を心ゆくまで眺めることが出来る。

出典:水心月茶坊HP

見晴らしの良い場所に位置していますので、美しい景色を楽しみながら、お茶を楽しむことができますね。

九份の街並みの真ん中に位置する”阿妹茶楼”

阿妹茶楼の提灯

nenemama家が九份でお茶をするのに選んだのは、言わずと知れた店舗【阿妹茶楼】

九份観光の写真で必ずと言っていいほど登場する長ーい階段の中腹にあります。

 

余談ですが、nenemama家はタクシーの運転手さんとうまく意思疎通が取れず、この長い階段の下でタクシーを降ろされてしまいました。。。(汗)

結局、九份観光のためにひたすらこの階段を上る羽目になり、子供たちもぐったり(笑)

「あとちょっとで阿妹茶楼に着くから、頑張って!」と、子供たちを励ましながら上ったのでした。

 

店舗に到着したのは、15時頃。

運が良かったのか、待ち時間も無くテラス席に座れましたよ。

阿妹茶楼のテラス席からの眺め

霧雨が降っていたので、曇ってしまっていますが、きっと天気が良ければ絶景が見られたんだろうなぁ。

(九份は雨が多いです。ちなみにこの後、土砂降りになりました。。。)

迷わず”台湾茶&お茶菓子セット”を注文!

せっかく来たので、注文するのはアレ!ですよね。

そう、”台湾茶&お茶菓子セット”です。

阿妹茶楼の台湾茶セット

値段は、1人300元。

我が家は夫婦+おねえちゃん分を注文です。

おにいちゃんはオレンジジュースを頼みました。

(末っ子ちゃんはお昼寝中で、お店を出る直前に起きました。)

台湾茶の入れ方を教えてもらえる♪

台湾茶の入れ方は独特。

店員さんがお茶の入れ方をレクチャーしてくれますよ!

手順がいろいろあり覚えるのが大変ですが、ざっくりと以下のかんじです。

子供のほうが記憶力が良いので、我が家はおねえちゃんが手順を覚えてくれましたよー!!

  
<台湾茶の楽しみ方>
  
①茶葉(ティースプーン5杯くらい?)を茶壷に入れる
  
②お湯を入れて、茶葉を蒸らす
  
③その間に、聞香杯(縦長のコップ)と茶盃(おちょこのようなもの)を重ねて、お湯を注ぎ、温めておく(下の写真を参照)
  
④お茶ができたら、聞香杯と茶盃のお湯を捨てる
  
⑤聞香杯にお茶を入れ、その上から茶盃を被せる(香りを閉じ込めるため)
  
⑥聞香杯と茶盃の上下をしっかり持って、勢いよくひっくり返し、聞香杯のお茶を茶盃に移す
  
⑦聞香杯に残っているお茶の香りを楽しむ
  
⑧茶盃のお茶を飲んで楽しむ
  

 

阿妹茶楼での台湾茶のレクチャー風景

文字にすると「なんのこっちゃ」って感じですね。。。(笑)

店員さんのレクチャーを見て、実際の動きをご確認ください!

お茶菓子もおいしい!

台湾茶を楽しみながら、お茶菓子もいただきます。

薄いゴマ煎餅のようなもの、甘い干し梅、黒糖餅、落雁のような緑豆糕の4種類です。

阿妹茶楼のお茶菓子

ほぼおにいちゃんに食べられちゃいましたが。。。

おいしかったみたいで、すぐに無くなりました!

まとめ:ゆったりとした雰囲気に大満足!子連れ旅行者にこそ、九份で茶芸館を楽しんでほしい♪

末っ子ちゃんが抱っこひもの中で寝てくれていたこともあり、我が家には珍しく、ゆっくりとお茶タイムを楽しめました!!

優雅な雰囲気に浸ることができ、母は幸せ♪

店員さんから子供たちにも親切にしてもらえたので、安心して過ごせました。

 

ただ、人気店なので、日によってはかなり混むこともあります。

もし事前に予約して確実に入店したい場合は、台湾発祥のクーポンサイトKKdayの阿妹茶樓
のページから予約してみてください。

(九份の他の茶芸館の予約ページもありますよ!)

 

九份で茶芸館って、子連れにはハードルが高いと思うかもしれませんが、阿妹茶楼のように子連れフレンドリーな店舗もありますので、かなりおすすめです!

日本茶とは違う作法なので、小学生以上のお子さんであれば、お湯の扱いに気を付けながら、一緒にお茶を入れるのを楽しむのも良いと思います。

(小さいお子さんには、お茶菓子を♪)

ぜひ、「子供と一緒に、茶芸館で台湾文化に触れる」時間を作ってみてくださいね!

店舗情報

☆ Name   阿妹茶楼
☆ Address  新北市瑞芳區豎崎路市下巷20號
☆ Tel    02-2496-0833
☆ Info    ベビーカーOK、子ども用チェア未確認、おむつ交換スペース無し
※ 訪問前に最新情報をHPでご確認ください。

 

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nenemama

台湾・台中在住の30代主婦。夫の台湾赴任をきっかけに、子供3人を育てながらのワンオペワーママ生活に区切りをつけ、2017年夏に退職&渡台。ブログでは、台湾・台中の生活情報と子連れ旅行記をメインに、中国語学習や仕事観について掲載しています。

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